来年の米アカデミー賞は生成AIによる演技と脚本は対象外に…昨年、「候補になり得る」と改正から一転

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 【ロサンゼルス=後藤香代】米アカデミー賞を主催する映画芸術科学アカデミーは、来年3月に授賞式が行われる第99回アカデミー賞で、生成AI(人工知能)による演技と脚本を選考対象外とする新規則を発表した。AIが使われた作品も賞の候補になり得ると明記した昨年の改正から一転し、規則を厳格化した。

アカデミー賞授賞式(米カリフォルニア州で)=ロイター
アカデミー賞授賞式(米カリフォルニア州で)=ロイター

 1日に発表した新規則では、「人間が実際に演じた役のみが対象となる」と定めた。作品のエンドロールなどに出演者の名前を記載することも要件に盛り込んだ。脚本部門では「人間が執筆したもの」だけが選考対象になると明文化した。

アカデミー賞授賞式(米ロサンゼルス市のハリウッドで)=ロイター
アカデミー賞授賞式(米ロサンゼルス市のハリウッドで)=ロイター

 過去に日本も受賞した国際長編映画賞については、これまで各国が1作品ずつ応募できる決まりだったが、新規則ではこれに加え、ベルリン、釜山、カンヌなどの国際映画賞を受賞した作品の応募資格も認めた。優れた作品があれば、1か国から複数の出品が可能となる。

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