ドラマ「10回切って倒れない木はない」で主演の志尊淳、「自分自身をアップデート」して見る人の心動かす

スクラップ機能は読者会員限定です
(記事を保存)

メモ入力
-最大400文字まで

完了しました

 日本テレビ系ドラマ「10回切って倒れない木はない」(毎週日曜午後10時30分)で、主演を務める。幼い頃に日本人の両親を失い、韓国有数の 財閥ざいばつ の養子となったキム・ミンソク(日本名・青木 しょう )を演じる。

志尊淳さん
志尊淳さん

 財閥の後継者と目されていたミンソクは養父の死で 失脚しっきゃく する。23年ぶりに戻った日本で医師の河瀬桃子( 仁村紗和にむらさわ さん)と出会い、ひかれ合う。「 抑圧よくあつ された環境で生きてきたミンソクが桃子との出会いをへて、どう変わっていくか」が見どころの一つだと話す。

 演じる上で大切にしたのが「役に寄り添う」こと。台本に書かれていなくても、「ミンソクはどうやって生きて、どういう生活をしているのだろうか」と撮影前から掘り下げ、人物像を作り上げた。「描かれていないところまでしっかり作ることで、一瞬の口の動きや目の動きに人物の内面がにじみ出る」と語る。

 ただ、どの出演作でも同じアプローチで役作りや演技をしているわけではない。いつも同じ手法では演技の幅が広がらないと感じているからだ。その姿勢は、本作のタイトル「10回切って倒れない木はない」とも重なる。韓国のことわざで「どんなに難しいことでも、何度も挑戦し続ければ必ず成功できる」という意味だそうだ。

 「前の作品を超えるためには自分自身を変化させ、アップデートしていくことが必要。ずっと 模索もさく しています」。15年間の役者生活で重ねた 試行錯誤しこうさくご が、見る人の心を動かす演技を生み出している。

(文・前田啓介 写真・安川純)

プロフィル

  しそん・じゅん  1995年3月5日生まれ。東京都出身。2011年、俳優デビュー。14年、スーパー戦隊シリーズ「烈車戦隊トッキュウジャー」の主演で注目を集めた。映画「52ヘルツのクジラたち」、NHK連続テレビ小説「らんまん」など出演作多数。

関連記事
6年ぶりに長編小説を刊行した又吉直樹、芥川賞に輝いて10年でも緊張するワケ…「本はお笑いより残酷」
読売中高生新聞 秋の学習応援キャンペーン開催中
「中高生新聞」特集ページ
最新のニュースがわかりやすく、キャリア教育・エンタメ・学習の情報も充実の読売中高生新聞は、毎週金曜発行です。ご購読のお申し込みは、こちらから!
スクラップ機能は読者会員限定です
(記事を保存)

使い方
速報ニュースを読む 「テレビ」の最新記事一覧
注目ニュースランキングをみる
記事に関する報告
7910328 0 テレビ 2026/05/04 11:00:00 2026/05/04 11:00:00 /media/2026/04/20260429-GYT1I00154-T.jpg?type=thumbnail

主要ニュース

おすすめ特集・連載

読売新聞購読申し込みバナー
プリファードソース

読売IDのご登録でもっと便利に

一般会員登録はこちら(無料)