チャットGPTは1週間で9億人利用、米オープンAIが「シリコンバレー史上最大」19兆円の資金調達完了

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 【ニューヨーク=木瀬武】対話型AI(人工知能)サービス「チャットGPT」を手がける米オープンAIは3月31日、AI向け半導体の調達やデータセンターの整備などのために新たに1220億ドル(約19兆円)の資金調達を完了したと発表した。2月末に示した1100億ドルから上積みし、米メディアによると、シリコンバレー史上最大の資金調達となる。

米オープンAIのロゴ=ロイター
米オープンAIのロゴ=ロイター

 米アマゾン・ドット・コムが500億ドル、米エヌビディアとソフトバンクグループが300億ドルずつ出資し、残りをウォール街の機関投資家らの出資でまかなう。資金調達後のオープンAIの企業価値は8520億ドルと見積もられた。

 今回の資金調達で、オープンAIは研究や製品開発への積極投資を継続する。米半導体大手ブロードコムと連携し、自社製のAI半導体の生産も始める。年内にも見込まれる新規株式公開(IPO)に向け、安定的な収益が期待できる法人向け事業を強化する。

チャットGPT=ロイター
チャットGPT=ロイター

 オープンAIによると、チャットGPTの1週間あたりの利用者は9億人を超え、月間売上高は20億ドルに上る。ただ、先行投資がかさんで赤字が続き、業務効率化や収益拡大が課題となっている。3月24日には動画生成AIサービス「ソラ」の終了を表明した。

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