【第38回箱根駅伝】中央大、大会史上2度目の4連覇…全中継所をトップ通過
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1区で先頭に立った中央大が最後まで首位を譲らず、第16回(1935年)~第19回(1938年)の日本大以来、大会史上2度目となる4連覇を達成した。全中継所をトップ通過して優勝するのは、3年ぶりとなった。
猿渡武嗣、岩下察男が区間1位

中央大は1区で猿渡武嗣が2位と8秒差の首位でたすきリレーすると、2区でも岩下察男が区間1位と快走。3区・山崎努は区間2位、4区・南館正行は区間3位でつなぎ、5区・中島輝雄も区間3位と安定した走りを見せて、先頭で箱根郵便局前にゴールした。序盤から上位につけていた法政大が3分45秒差の2位。法政大と21秒差の3位に、1区10位から巻き返した日本大が続いた。
アンカー横溝三郎も区間賞
復路でも中央大の独走が続いた。6区の中村健司が、立教大の瀬沼俊彦と並ぶ区間1位タイの快走を見せ、往路4位から2位に浮上した明治大に6分56秒差をつけると、7区・千野武久と8区・黒仁田幸雄が連続の区間2位で、リードは9分34秒に。9区も区間5位で危なげなくつなぎ、10区の横溝三郎が区間賞の力走で締めくくった。復路も1位となった中央大の優勝タイムは12時間14分5秒で、2位・明治大には12分8秒差をつけた。中央大の連覇はその後、第40回大会(1964年)の6連覇まで伸びた。
早稲田大、初のシード落ち
出場14回目となった日本体育大は9区で順位を二つ上げ、過去最高の3位に入った。選手が足りずに一般募集もした早稲田大は、往路14位・復路11位にとどまり、過去最低の12位に終わった。初めてシード権を逃し、翌年の大会では予選会に回った。
小出義雄、初出場で5区10位
出場5回目で11位だった順天堂大の5区では、のちに指導者として女子マラソンの高橋尚子らを育てる小出義雄が箱根駅伝に初出場し、区間10位だった。
1962年(昭和37年)の主な出来事
・三河島事故
・時代劇コメディー「てなもんや三度笠」スタート
・堀江謙一さん、世界初となる単独無寄港の太平洋横断
・キューバ危機






























