【第41回箱根駅伝】日本大、中央大の7連覇阻む…2区から独走

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第41回箱根駅伝(1965年)でゴールテープを切る日本大の10区・高口徹
第41回箱根駅伝(1965年)でゴールテープを切る日本大の10区・高口徹

 2区で首位に立った日本大がその後は独走し、11時間30分41秒の大会新記録で7年ぶり9度目の優勝を果たした。7連覇を狙った中央大は、8分28秒差の2位だった。

立教大・浜崎真造、5区で驚異の区間新

 春を思わせる陽気の中で行われた往路は2区で、日本大の土谷和夫が区間トップの快走。中央大の碓井哲雄をおさえて先頭に立った。日本大は3区でも、新人の鈴木従道が区間新記録をマークしてリードを広げ、4区、5区も安定した走りを続けて、箱根町郵便局前のゴールにトップで飛び込んだ。中央大は5区の箱根関所跡で国士舘大にかわされ、往路3位。初参加から9年連続出場となった国士舘大は初の往路2位に入った。5区では、4年連続山登りとなった立教大・浜崎真造が1時間22分38秒で走り、驚異的な区間新記録として注目を集めた。

盤石の日本大、宇佐美彰朗、高口徹が連続区間新

 往路で2位に4分36秒差をつけた日本大は復路でも、余裕のレース運びを見せた。9区では、3年後の1968年メキシコ五輪でマラソン代表となる宇佐美彰朗が区間新記録をマークして優勝を決定づけた。10区の高口徹も宇佐美に続いて区間新記録をたたき出し、2位の中央大を寄せ付けなかった。

 3位には出場8年目の順天堂大が入り、4位に国士舘大、5位に日本体育大と続いた。

テレビ解説でおなじみの碓井哲雄は2区2位

第41回箱根駅伝(1965年)の3区で快走を見せた日本大の鈴木従道
第41回箱根駅伝(1965年)の3区で快走を見せた日本大の鈴木従道

 2区で区間2位だった中央大の碓井哲雄は卒業後、母校のコーチなどを経て、日本テレビの箱根駅伝中継で長年、解説者を務めた。碓井とともに2区を走り、区間6位だった順天堂大の沢木啓祐は後年、母校の監督や日本陸連強化委員長などを歴任している。3区で箱根路デビューを果たした日本大の鈴木従道も指導者に転じた後、1993年世界選手権シュツットガルト大会女子マラソンで浅利純子を金メダルに導いた。

1965年(昭和40年)の主な出来事

・いざなぎ景気(~1970年)

・朝永振一郎がノーベル物理学賞受賞

・「ベトナムに平和を!」市民連合(ベ平連)結成

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4764093 0 箱根駅伝 過去大会アーカイブ 2023/12/07 13:17:30 2023/12/22 11:33:54 /media/2023/11/第41回箱根駅伝(1965年)の3区で快走を見せた日本大の鈴木従道.jpg?type=thumbnail

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