【第61回箱根駅伝】早稲田大が連覇…初めて全チームが11時間台でゴール
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往路を制した早稲田大が復路は先頭を譲らず、11時間11分16秒で2年連続11度目の総合優勝を果たした。早稲田大は前回大会の優勝を花道に中村清監督が退任。後任の鈴木重晴監督は就任1年目で、チームを連覇に導いた。

早稲田大・金哲彦、初の区間賞
往路では、1区で日本体育大の仲西浩が5キロ付近で飛び出し、そのまま先頭でたすきリレー。1区3位の早稲田大は2区で遠藤司が区間2位と好走し、トップに立った。3区では、順天堂大の岩佐吉章が区間賞の走りを見せ、初めて首位に浮上したが、4区では早稲田大の高橋雅哉が順天堂大をかわし、再び先頭に。5区の木下哲彦(金哲彦)は、3年連続となった山登りで1時間11分59秒の区間新記録をマークして初の区間賞に輝き、早稲田大が5時間35分56秒で2年連続8度目の往路優勝を飾った。4分22秒差の2位に順天堂大、さらに1分51秒差の3位に日本体育大が続いた。
降雪でも堅実たすきリレー

降雪により7年ぶりに雪の中で行われた復路では、早稲田大が終始、優位にレースを進めた。6区・赤堀正司は滑りやすい路面に足を取られながらも慎重に山を下り、先頭で小田原中継所へ。往路2位の順天堂大は山下りを得意とする羽柴卓也を起用したものの、下りに差しかかる6キロ付近で足を滑らせて転倒する場面もあり、区間1位の力走を見せながらも早稲田大との差は21秒しか縮められなかった。早稲田大は8区~10区をいずれも区間2位でつなぐ安定したたすきリレーを見せ、復路2位ながら、トップで東京・大手町のゴールに飛び込んだ。順天堂大が4分28秒差の総合2位、復路優勝の日本体育大が総合3位だった。
最下位となった明治大の総合タイムは11時間54分36秒で、大会史上初めて、出場全15チームが11時間台でゴールした。
1985年(昭和60年)の主な出来事
・阪神のバース、掛布、岡田が甲子園球場でバックスクリーン3連発
・日航ジャンボ機、御巣鷹山に墜落
・ゲームソフト「スーパーマリオブラザーズ」発売






























