【第62回箱根駅伝】順天堂大、往路5位から逆転V…早稲田大は3連覇ならず
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10区の残り10キロ付近で早稲田大をかわしてトップに立った順天堂大が、11時間19分33秒で4年ぶりの総合優勝を果たした。往路は、トップの早稲田大と6分32秒差の5位だった。順天堂大は初めて復路優勝を果たした。
早稲田大、3年連続往路優勝
往路は、主力選手を配置した早稲田大が2位の駒沢大に約4分差をつけて制した。序盤から上位につけると、4区で豊福嘉弘がトップでたすきをつなぎ、5区では4年連続で山登りを任された金哲彦(木下哲彦)が2年連続区間賞の走りを見せた。早稲田大の往路優勝は3年連続だった。

順天堂大・工藤康弘、10区10キロ過ぎで逆転
復路では、早稲田大が7区で区間11位とブレーキ。順天堂大は7区で早稲田大と約2分差の2位に順位を上げた。大きく差は縮まらないままレースは10区に入ったが、10キロ過ぎで順天堂大のアンカー工藤康弘が早稲田大の藤原良典を抜き去った。早稲田大は順天堂大から2分41秒遅れの2位となり、3連覇はならなかった。

駒沢大4位、大八木弘明「勝ったような気分」
駒沢大は過去最高の4位に食い込んだ。後に監督として駒沢大の指揮を執ることになる大八木弘明は2年連続となった2区で1時間10分0秒の区間賞に輝いた。箱根駅伝に憧れ、実業団を経て駒沢大夜間部に入学した大八木は当時、3年生。年齢制限のため、最後の箱根路となった大会でチームの躍進に貢献し、「勝ったような気分」と語った。
日本大、初のシード落ち
日本大は過去最低の12位に沈んで初めてシード権を失い、次回大会で予選会へ回ることになった。
1986年(昭和61年)の主な出来事
・英チャールズ皇太子とダイアナ妃が来日
・土井たか子、女性初の社会党委員長に
・伊豆大島の三原山、200年ぶり大噴火






























