【第64回箱根駅伝】順天堂大、往路・復路ともに制し3連覇…復路で37年ぶり「区間賞」独占
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往路、復路ともに制した順天堂大が11時間4分11秒の大会新記録で、3年連続7度目の総合優勝を果たした。第59回大会(1983年)で日本体育大がマークした従来の大会記録を2分14秒更新し、2位の大東文化大に17分9秒差をつけた。往路、復路ともに1位で総合優勝するのは、第60回大会(1984年)の早稲田大以来、4年ぶりで、順天堂大としては初めてだった。
独走で7年ぶり往路優勝

優勝候補筆頭に挙げられていた順天堂大は2区・鈴木賢一の快走でトップに立った。3区、4区の連続区間賞でさらに勢いづき、2位・大東文化大に6分9秒差をつけて、7年ぶり5度目の往路優勝を飾った。大東文化大はエースの只隈伸也が2区で区間6位にとどまるなどし、順天堂大に独走を許した。
6区・仲村明が区間新

復路でも順天堂大は盤石のたすきリレーを続けた。6区で仲村明が59分26秒の区間新記録をマークすると、アンカーの山田和人まで5区間連続で区間賞を獲得し、2位以下を寄せ付けなかった。復路の区間賞を独占するのは、第27回大会(1951年)の中央大以来、37年ぶりとなった。5時間27分14秒の復路タイムも、第60回大会(1984年)で早稲田大がマークした従来の復路記録より3分46秒速い復路新だった。総合2位には大東文化大、総合3位には日本体育大が入った。
大東文化大・実井謙二郎が初出場
上位9チームに与えられるシード権争いでは、早稲田大が9位に滑り込んだ。10位・明治大との差は11秒だった。
大東文化大では、のちにアトランタオリンピック・マラソン代表となる実井謙二郎(1年)が箱根路デビューを果たし、1区で区間賞に輝いた。
1988年(昭和63年)の主な出来事
・瀬戸大橋開通、青函トンネル開業
・東京ドーム完成
・ドラゴンクエスト3発売






























