【第84回箱根駅伝】駒沢大、逆転で3年ぶりV…関東学連が過去最高4位
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往路2位だった駒沢大が復路の9区で早稲田大をとらえて逆転し、11時間5分0秒で3年ぶり6度目の総合優勝を果たした。往路を制していた早稲田大は復路3位となり、駒沢大と2分29秒差の総合2位だった。順天堂大、大東文化大、東海大は途中棄権した。3校の途中棄権は大会史上初だった。予選落ちした大学の有力選手で編成する関東学連選抜が過去最高の4位に入ったことにより、翌年の出場権を得られるシード校が1枠減って9校となり、翌年の予選会勝ち上がりによる出場枠が1枠増えた。
早稲田大が往路優勝…日本大・ダニエルが15人抜き
往路では混戦の1区から、2区で山梨学院大が抜け出した。メクボ・ジョブ・モグス(3年)が9年ぶりに区間記録を更新する快走を見せてトップに立ち、3区を終えて2位に1分50秒差をつけた。2区を終え12位と出遅れていた早稲田大は、3区で竹沢健介(3年)が区間賞に輝き5位に浮上。5区の駒野亮太(4年)も区間1位で走り抜け、5時間33分8秒で12年ぶりの往路優勝を飾った。1分14秒差で駒沢大が2位につけた。順天堂大は5区・小野裕幸(3年)の体調不良によりゴール目前で棄権した。2区では、19位でたすきを受け取った日本大のギタウ・ダニエル(2年)が15人抜きを演じた。


駒沢大、深津卓也・堺晃一の快走で逆転
復路では、早稲田大が8区まで首位をキープ。駒沢大は、8区の深津卓也(2年)が区間1位の快走で早稲田大に15秒差まで迫ると、9区の堺晃一(4年)が2・6キロ付近で逆転した。10区の太田行紀(3年)も安定した走りを続けてそのまま逃げ切り、総合優勝のゴールテープを切った。復路優勝も、5時間30分38秒の駒沢大だった。

往路の順天堂大に続き、復路は大東文化大・東海大が棄権
往路の順天堂大に続き、復路でも途中棄権するチームが出た。大東文化大は9区の住田直紀(3年)が17キロ過ぎで立ち止まるなどし、22キロ付近で監督がレースを止めた。東海大は10区の荒川丈弘(4年)が6キロ付近の蒲田踏切で線路をまたいだ際に右足を捻挫した。先頭から7番目だった荒川はシード権確保に向け、その後も走り続けたが、症状を悪化させて21キロ付近で倒れ込み、コーチに止められた。
青山学院大・原晋監督の下、学連が躍進
前回大会からチームの順位やタイムが公式記録として残る「正式参加」となっていた関東学連選抜は往路、復路とも4位で、総合4位。学連選抜が10位以内に入った場合、シード枠を1校分減らす制度が導入されてから2大会目で、トップ10入りが実現した。第84回大会で関東学連選抜の監督を務めていたのは、青山学院大の原晋監督だった。
2008年(平成20年)の主な出来事
・米大統領選でオバマ氏勝利、初の黒人大統領へ
・北京五輪、北島康介が平泳ぎで連続2冠
・南部陽一郎、小林誠、益川敏英、下村脩の各氏にノーベル賞






























