【第98回箱根駅伝】青山学院大、大会新記録で2年ぶりV…中央大・吉居大和が1区で15年ぶり区間新
完了しました
前回大会で4位だった青山学院大が往路、復路ともに制し、大会新記録となる10時間43分42秒で2年ぶり6度目の総合優勝を果たした。第96回大会(2020年)に青山学院大がマークした従来の記録を1分41秒更新し、2位の順天堂大には10分51秒差をつけた。レース翌日の読売新聞朝刊は「異次元の独走」と評した。
区間賞なき青山学院大、往路制す
青山学院大は1区・志貴勇斗(2年)が、区間賞の中央大・吉居大和(2年)と45秒差の区間5位でたすきを運ぶと、2区では近藤幸太郎(3年)が区間7位でつなぎ、2位に浮上。3区の太田蒼生(1年)は東京国際大の丹所(たんしょ)健 (3年)とともに、13キロ付近で先頭の駒沢大をかわすと、18キロ過ぎでは丹所も突き放して、トップでたすきリレーした。青山学院大は4区、5区も区間3位でつないで首位を譲らず、5時間22分6秒で2年ぶり5度目の往路優勝を飾った。区間賞はなかったものの、往路を通じて安定したレース運びを見せた。2分37秒差の2位に帝京大が続き、総合連覇を目指す駒沢大が3位に入った。

1区では、中央大の吉居が15年ぶりに区間記録を更新した。スタート直後から先頭で集団を引っ張り、6キロ手前でペースアップして独走。1時間0分40秒の快走を見せ、第83回大会(2007年)に東海大の佐藤悠基がマークした記録を26秒更新した。2区では、駒沢大の田沢廉(3年)が他校の外国人留学生らを抑え、区間賞を獲得した。
青山学院大独走、2位に復活の順天堂大

青山学院大は復路でも優位にレースを進めた。6区でリードを広げると、7区の岸本大紀(3年)が区間賞の走りを見せ、独走状態に。8区を区間2位でつなぐと、9区・中村唯翔(ゆいと)(3年)と10区・中倉啓敦(3年)がともに区間記録を更新する区間賞に輝き、首位を譲ることなく、5時間21分36秒の復路新記録で東京・大手町のゴールテープを切った。
往路5位の順天堂大が、6区と8区で区間賞を獲得して復路も5位に入り、総合2位。長門俊介監督が9区を走って総合優勝した第83回大会(2007年)以来の好成績を収めた。往路3位の駒沢大は、大会直前に故障に見舞われた鈴木芽吹(2年)が8区で区間18位に沈むなどして復路9位となり、総合3位だった。
中央大が10年ぶりにシード権
10位までに与えられるシード権争いでは、総合6位の中央大が10年ぶり、総合10位の法政大が3年ぶりにシード権を獲得した。往路2位の帝京大は復路17位で、総合9位。初出場の駿河台大は総合19位だった。
最優秀選手(金栗杯)には、ともに区間新記録を樹立した中央大の1区・吉居と青山学院大の9区・中村が選ばれた。
新型コロナウイルスへの感染防止対策として、ファンには沿道での応援を控えるよう呼びかけられた。2021年10月の予選会も前回同様、一般公開されず、東京・立川の陸上自衛隊立川駐屯地内の周回コースで行われた。
2022年(令和4年)の主な出来事
・安倍元首相、銃撃され死亡
・ソウル・梨泰院(イテウォン)で雑踏事故
・イギリスのエリザベス女王が死去






























