【第96回箱根駅伝】令和初の大会、青山学院大が大会新で2年ぶりV
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青山学院大が従来の記録より6分46秒早い10時間45分23秒の大会新記録で2年ぶり5度目の総合優勝を果たした。往路の優勝タイムは青山学院大の5時間21分16秒、復路の優勝タイムは東海大の5時間23分47秒で、ともに大会記録を更新した。区間新記録は、2区の東洋大・相沢晃(4年)、6区の東海大・館沢亨次(4年)、7区の明治大・阿部弘輝(4年)ら7区間で13個に上り、創設から100年を迎える大会は過去にない高速レースとなった。
青山学院大2区・岸本大紀6人抜きで首位

往路は、青山学院大の2区・岸本大紀(1年)が6人抜きの好走で首位に立った。青山学院大は3区で2位に下がったものの、4区・吉田祐也(4年)が区間新での区間賞に輝き、再びトップへ。5区・飯田貴之(2年)も区間2位で続き、従来の記録を5分15秒上回る好タイムで往路優勝を果たした。国学院大は1区2位の好発進で勢いに乗り、トップと1分33秒差の2位につけた。予選会首位通過の東京国際大は往路3位と躍進した。往路3連覇を狙った東洋大は11位と出遅れた。
東海大、復路記録を更新する追い上げ及ばず

青山学院大は復路でも、9区・神林勇太(3年)が区間賞を獲得するなど盤石のレース運びを見せ、総合優勝を決めた。連覇を狙っていた東海大は復路記録を更新する追い上げを見せたものの、往路4位の遅れが響いて総合2位。往路2位だった国学院大は過去最高の総合3位に入った。5位の東京国際大と9位の創価大は初のシード権を獲得した。優勝候補に挙げられていた東洋大は10位に沈み、12年ぶりに「総合3位以内」の座を逃した。第1回大会優勝の筑波大(東京高等師範学校が前身)は予選会を勝ち上がって26年ぶり61回目の本大会出場を果たし、最下位の20位だった。
ナイキの厚底シューズに注目集まる
「令和」に改元後初めて行われた第96回大会では、多くの選手がナイキ社の厚底シューズを履いていたことが注目を集めた。クッション性と反発力に優れるとされたシューズの着用率は出場210選手の約85%に達し、9区間の区間賞獲得者が着用していた。出場チームの指導者からは「記録に影響しているのは間違いない」との声が相次いだ。
山梨学院大は予選会で17位に終わり、本大会の連続出場が33回で途切れた。
2020年(令和2年)の主な出来事
・新型コロナウイルス感染拡大、政府が緊急事態宣言
・安倍晋三首相が辞任、長期政権に幕
・東京五輪・パラリンピック、1年延期
・将棋の藤井聡太、最年少タイトル






























