【第15回箱根駅伝】早稲田大が3度目の連覇…日本大・曽根が8回連続出場

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 前年に出場した11校に加え、専修大立教大が初参加し、1934年(昭和9年)1月6、7日に計13校で争われた。レースは、3区で首位に立った早稲田大がそのままトップを譲らず、2年連続7度目の優勝を果たした。早稲田大の連覇は第3~4回大会、第11~12回大会に続いて3度目となった。

8回連続出場の日本大・曽根茂、区間2位

 早稲田大は1区、2区を上位でつなぐと、3区で首位に浮上。4区では角谷保次が区間1位と快走した。5区でも3度目の山登りとなる中島幸基が区間4位と堅実な走りを見せ、往路トップの6時間37分2秒で箱根にゴールした。1分30秒差の2位に慶応大が続いた。3区では、日本歯科医学専門学校(のちの日本歯科大)の難波博夫が前年の4区に続き、2年連続で区間新記録をマークした。日本大の5区では曽根茂が3年連続の山登りを任され、区間2位だった。第8回大会(1927年)から8回連続で出場し、最多出場記録を持つ曽根にとっては、最後の箱根路となった。

早稲田大の連覇を伝える読売新聞紙面(1934年1月8日付)

中央大・村社講平が初出場

 復路では、早稲田大が前日のリードを生かして優位にレースを進めた。連覇をたぐり寄せたのは7区、8区の快走。7区では、1932年ロサンゼルス五輪マラソン6位の金恩培が1時間11分59秒の区間新記録、8区では渋谷松夫が区間1位と快走し、8区を終えて2位との差を10分56秒まで広げ、優勝を決定づけた。優勝タイムは12時間58分24秒で、2位に入った日本大とは6分49秒差だった。

 8区では、2年後の1936年ベルリン五輪で5000メートルと1万メートルに出場し、いずれも4位に入賞する中央大の村社講平が箱根駅伝に初出場し、区間3位だった。

1934年(昭和9年)の主な出来事

・東京・渋谷に初代「忠犬ハチ公」像が完成

・室戸台風

・南満州鉄道(満鉄)、特急あじあ号が運行開始

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