【第91回箱根駅伝】青山学院大、初優勝…3代目「山の神」神野大地が5区で快走
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7年連続20回目の出場となった青山学院大が往路、復路ともに制して初の総合優勝を果たした。総合タイムは10時間49分27秒で、大会史上初めて10時間50分を切った。総合2位の駒沢大には10分50秒差をつけた。最優秀選手(金栗杯)には、青山学院大の5区で1時間16分15秒の好タイムをマークして区間賞を獲得し、初優勝の原動力となった神野大地(3年)が選ばれた。

青山学院大5区・神野が10キロ過ぎで駒沢大を抜き去る
4区までは駒沢大がレースを引っ張った。1区では中村匠吾(4年)が区間トップでたすきリレー。2区では、村山謙太(4年)が東洋大・服部勇馬(3年)にかわされ、2秒差の2位となったものの、3区では中谷圭佑(2年)が区間1位の快走を見せ、再び首位に浮上した。4区でも工藤有生(1年)が区間2位でつなぎ、首位を守った。

序盤から上位でたすきをつないでいた青山学院大は4区で田村和希(1年)が区間賞の走りを見せ、2位に浮上。5区では、神野が10キロ過ぎで駒沢大を抜き去ると、その後は独走し、青山学院大が5時間23分58秒で初の往路優勝を飾った。駒沢大をかわして往路2位となった明治大には、4分59秒差をつけた。駒沢大は5区の馬場翔大(3年)が区間17位に沈み、往路4位だった。
5区、6区はコース変更
コースの一部変更に伴い、5区と6区の距離は前回大会よりも20メートル長くなったため、従来の記録は参考記録として扱われたが、「3代目・山の神」と呼ばれた神野の記録は、「新・山の神」と称された東洋大の柏原竜二が第88回大会(2012年)でマークした区間記録、1時間16分39秒よりも24秒速かった。5区と6区は、老朽化が進むなどしていた国道1号の「
復路は青山学院大が3区連続区間賞で独走
復路では、青山学院大が独走を続けた。6区を区間2位で滑り出すと、7区・小椋裕介(3年)、8区・高橋宗司(4年)、9区・藤川拓也(4年)が3区間連続の区間賞。10区も区間2位と好走し、総合2位に食い込んだ駒沢大に10分50秒差をつけてゴールした。2位に10分以上の差をつけて総合優勝するのは、順天堂大が大東文化大に17分9秒差をつけた第64回大会(1988年)以来、27年ぶりだった。2015年3月での渡辺康幸監督の退任が発表されていた早稲田大は総合5位、初出場の創価大は往路、復路とも最下位で総合20位だった。

「関東学生連合」参戦、選抜チームが復活
第91回大会では、予選会敗退校から有力選手を選抜したチームが2大会ぶりに編成された。チーム名は従来の「関東学連選抜」から「関東学生連合」に変わった。個人とチームの記録は参考扱いとなるオープン参加になり、順位もつかなかった。9区では、東京工業大から初選出となった工学部機械宇宙学科の松井将器(3年)が初出場した。
2015年(平成27年)の主な出来事
・新国立競技場の建設計画と東京五輪エンブレム、白紙撤回
・ラグビーW杯イングランド大会、日本が南アフリカに歴史的勝利
・北陸新幹線開業、金沢まで延伸






























