「花の2区」極意を明かす…渡辺康幸・竹沢健介・村沢明伸・鈴木健吾、4氏がシンポジウム
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来年1月2、3日に行われる第99回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)のシンポジウムが11月22日、東京・大手町のよみうり大手町ホールで開かれた。「経験者が語る花の2区」をテーマに、渡辺康幸・住友電工監督、竹沢健介・摂南大ヘッドコーチと村沢明伸(SGホールディングス)、鈴木健吾(富士通)の両選手が、各校のエースが難路に挑む2区の攻略法や

とにかくエース、一番強い選手が走る区間…渡辺氏
――最初のテーマは「花の2区とは?」。どんな区間で、なぜ「花の2区」と呼ばれるのか。
上田 演劇で言えば、一番セリフが多くて、「厳しい役だよ」って言われる立場。舞台の中央に立ち、スポットライトを浴びる。プレッシャーも大きいし、期待度も大きい。そこを戦い抜くから、注目度も高い。
渡辺 「花の2区」と言っても高校時代はイメージが湧かなかった。実際に走ってみると、アップダウンがあるので楽ではない。とにかくエース、一番強い選手が走る区間だ。

竹沢 私もエースの区間だなと思っていた。当時、早大監督の渡辺さんからはいつも「一番強いやつが2区に行くんだ」と言われた。そういう印象はすごく強い。また、前半の流れを決める重要な区間。2区の選手がどれだけ走れるかで3、4区への流れをつくっていくことができる。
村沢 順位を大きく動かせるところは2区まで。まだ修正ができるので、強い選手が集まる。
鈴木 チームのエースか一番調子がいい選手が走るイメージ。往路の優勝争いやシード圏内に入るか入らないかを左右する。
――自分から2区を走ろうと準備するのか。
渡辺 当時は自分から手を挙げて、2区を走りたいっていう選手がたくさんいた。僕は2年のときに、現早大監督の花田(勝彦)さんから「2区を俺に譲れ」と言われて、しょうがなく1区に回った。
竹沢 入学前は、一回箱根を走れればいいかな、くらいの気持ちでいた。
村沢 言われればどこでも走るという感覚だった。コースは結構自分に向いていると思っていた。前半はフラットで、後半にアップダウンがある。きつくなったときにリズムをつくりやすい。
鈴木 私も大学に入ったときは特にどの区間を走りたいというのはなかった。1年で6区を走って惨敗して、強くなってリベンジしたいという思いで、2年の時は2区を走るぞという気持ちで臨んだ。
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