箱根3連覇の青山学院大・佐藤愛斗、旭化成の名ランナーだった祖父のように「区間賞を取り続ける」

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 正月の箱根駅伝で青学大の佐藤愛斗(2年)が、大学3大駅伝デビューを飾った。1970~80年代に実業団で区間賞を連発して「駅伝男」とうたわれた市雄さん(74)を祖父に持つ俊英は、7区で区間3位と堅実な走りで首位をキープして総合3連覇に貢献。「次回こそは区間賞を」と背中を追う。

平塚中継所に向かって力走する青学大7区・佐藤愛斗=飯島啓太撮影
平塚中継所に向かって力走する青学大7区・佐藤愛斗=飯島啓太撮影

 市雄さんは73年日本選手権で5000、1万メートルの2冠に輝き、全日本実業団対抗駅伝では区間賞10回を獲得して旭化成の黄金期を築いた名選手。自身は中学時代まではサッカー少年だったが、「祖父が強いランナーだったと聞いて、興味がわいた」ことがきっかけとなり、宮崎・小林高から本格的に陸上への道を進んだ。

 高校時代から全国の舞台を経験し、前回箱根は1年生ながら登録メンバー入り。最後まで10区の出走争いに加わったものの、往路終了後に当日変更で出走できないことが決まり、同期の小河原 陽琉ひかる が区間賞を獲得した。

 「その時の悔しい気持ちを持ってやってきた」。スピードを磨き直し、トラックシーズンは5000メートルで自己ベストを更新。昨年11月の世田谷ハーフでは1時間1分57秒で3位に入ると、MARCH対抗戦1万メートルで27分55秒93をマークした。

 念願だった大舞台でも一定の結果を残したが、「(区間賞から)2分近い差をつけられる結果。箱根は甘くない。まだできることがあるので、基礎から徹底し直したい」と足元を見つめる。

 「競技をするようになって祖父の偉大さがより分かるようになった」という。今も電話で「自分のやりたいようにやりなさい」と励まされる。将来は祖父のように駅伝で「区間賞を取り続ける選手」になり、世界の舞台も目指す。高い目標に向けてレベルアップを誓っている。(井上敬雄)

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