新名物「レモン鍋」も 東京で広島グルメを味わってみた 

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 飲食店が充実しているアンテナショップといえば、中央区銀座1丁目の「ひろしまブランドショップTAU(たう)」だ。館内に4軒の食事どころがあり、イタリアンや和食など、バリエーション豊かに広島の食材が味わえる。

 3階の「MERI Principessa(メリプリンチペッサ)銀座店」は、江田(えた)(じま)産のカキや広島市にある田邊農園のオーガニック野菜など、広島直送の食材を多く使ったイタリアンレストラン。1000円からと平日のランチはリーズナブルながら、メイン料理がピザかパスタ各4種から選べて、オーガニックグリーンサラダとパン、フリードリンク付きと充実した内容だ。

「牡蠣のレモンクリーム」のパスタはレモンの香りが爽やか
「牡蠣のレモンクリーム」のパスタはレモンの香りが爽やか

 メイン料理でおすすめは、パスタの「牡蠣(かき)のレモンクリーム」(平日のランチ代金にプラス200円)。広島県はレモンの生産量日本一を誇る。そのレモンを使ったクリームは爽やかで、ぷりぷりとしたカキの甘みを引き立てている。「カキは江田島、レモンは大崎(おおさき)上島(かみじま)から届いたものです」と言う店長の市川賢次さんの言葉を聞くと、波穏やかな瀬戸内海と太陽をいっぱいに浴びたレモン畑が目に浮かんでくるようだ。

カキやタイなど海鮮のうまみとレモンの酸味が絶妙に溶け合う「海鮮レモン鍋」(1650円)
カキやタイなど海鮮のうまみとレモンの酸味が絶妙に溶け合う「海鮮レモン鍋」(1650円)

 地下1階、創作和食の「瀬戸内ダイニング 銀座 遠音(をち)近音(こち)」では、広島の新名物としてメディアでもたびたび話題となる「海鮮レモン鍋」が味わえる。

 しょうゆやみりんで味付けしたカツオだしに、瀬戸内海の天然タイ、広島もち豚、カキ、キャベツなどを入れ、火が通ってきたら輪切りのレモンと大根下ろしも鍋へ。しばらく煮るとレモンの香りが漂い、食欲をそそる。口に運ぶとレモンの酸味、海鮮のうまみ、野菜の甘みが溶け合って美味。さっぱりとして最後の一滴まで飲み干してしまった。

 2階の「鯉々(こいこい)」は、広島県民のソウルフードともいえる「広島お好み焼」の店。一歩入ると、鉄板の熱気やヘラの音に誘われ本場広島にいるような気持ちになる。

トッピングたっぷりの「鯉々焼き」(1300円)は食べ応えも十分
トッピングたっぷりの「鯉々焼き」(1300円)は食べ応えも十分

 たっぷりのキャベツを蒸し、豚バラ肉や専用の麺を入れるのが広島のお好み焼き。注文した「鯉々焼き」は地元で好まれるトッピングの4種、イカ天、大葉、ネギ、目玉焼きを加えてある。イカ天のコクやとろりとした卵のまろやかさなど、1枚でさまざまな味の変化と奥深さが楽しめた。

ひろしまブランドショップTAU
電話:03・5579・9952(代表)
住所:中央区銀座1-6-10 銀座上一ビルディングB1F・1F・2F・3F

 文/中元千恵子 写真/三川ゆき江

 (月刊「旅行読売」2021年5月号から)

◆月刊「旅行読売」
 1966年創刊。「読んで楽しく、行って役立つ旅の情報誌」がモットー。最新号や臨時増刊などの案内はこちら

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