伊能忠敬の古里・佐原 河畔の大鳥居まで歩く
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駅から真っすぐ進むと佐原公園。公園入り口には没後100年を機に1919年に造られた忠敬の銅像が立っている。近くに、ユネスコの無形文化遺産に登録された秋祭り(
途中、香取街道の左手に
利根川の支流・小野川と香取街道を中心に連なる古い家並みは、1996年、関東で最初に重要伝統的建造物群保存地区に選定された。伊能忠敬旧宅や伊能忠敬記念館もここにある。舟運で栄えた佐原は、米などを小野川から舟に乗せ、利根川に出て江戸へと運んだ。小野川沿岸の「だし」と呼ばれる荷揚げ用の階段は積み下ろしをした名残だ。
水運だけではなく、陸運でも佐原はにぎわった。保存地区を通る香取街道(県道55号)は香取神宮や鹿島神宮の参詣者たちが往来。俗謡に「江戸
木造の建物と重厚な土蔵造りの建物、さらに洋風建築が混在する町並みを眺めながら、小野川に沿って北へ歩みを進める。
成田線の踏切を越えると、岸から小野川に下りて散策できる小道がところどころに整備されている。国道356号に出て右へ曲がるとじきに、道の駅水の

津宮鳥居からは国道356号を経て、成田線香取駅へ。今回の旅はここで終えるが、余裕があれば足を延ばし、津宮鳥居から約2.7キロ(徒歩約30分)の
文・写真/荒井浩幸
水郷佐原 あやめパーク
香取市北部に広がり、約8ヘクタールの敷地に約400種、150万本のハナショウブが咲き誇る。水郷佐原あやめ祭りは、5月25日~6月23日に開催。水路が巡らされた園内には島や橋などが点在し、小舟から眺めるハナショウブも趣がある。
■水郷佐原あやめ祭り期間は8時~17時(最終の入園受付)/無休/800円/成田線佐原駅からシャトルバス25分(運行は5月25日~6月16日)/電話0478・56・0411
(月刊「旅行読売」2024年6月号から)

◆月刊「旅行読売」
1966年創刊。「読んで楽しく、行って役立つ旅の情報誌」がモットー。最新号や臨時増刊などの案内は
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