【竜王戦本戦棋譜速報】羽生善治九段×永瀬拓矢王座…104手で永瀬王座の勝ち

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感想戦で対局を振り返る永瀬拓矢王座(左)と羽生善治九段(21日、東京・千駄ヶ谷の将棋会館で)=若杉和希撮影

 藤井聡太竜王への挑戦者を決める第36期竜王戦本戦の準決勝、羽生善治九段(52)と永瀬拓矢王座(30)の対局が21日、東京・千駄ヶ谷の将棋会館で行われ、104手で永瀬王座が勝利を収め、挑戦者決定三番勝負進出を決めた。

 羽生九段の先手で始まった本局は、角換わり腰掛け銀の将棋となった。戦いが始まって早々に6筋で飛車交換となり、激しい戦いに突入。77手目に羽生九段が▲5五銀と打って中央を制圧しようとした手に対し、永瀬王座は2時間近くの長考で△6三角と受け重視の手を選択した。飛車を打ち込んで攻勢に出た羽生九段だったが、やや攻めが薄かったか。永瀬王座が手厚い受けでしのぎ、攻守が逆転。反撃のチャンスをつかんだ永瀬王座が、着実に優位を広げながら勝ち切った。

 勝った永瀬王座は、27日に行われる稲葉陽八段(34)・伊藤匠六段(20)戦の勝者と三番勝負で挑戦権を争う。三番勝負の第1局は31日に行われる。

 対局の最新情報は「中継ブログ」で。

【中継ブログ5】大長考を実らせた永瀬王座が羽生九段を破って挑戦者決定三番勝負へ。記事はこちら

【中継ブログ4】盆踊りの音響く千駄ヶ谷…永瀬王座は2時間近い大長考、羽生九段は寄せを目指し終盤戦に。記事はこちら

【中継ブログ3】打ちにくそうな飛車を打った永瀬王座、面倒を見る展開はウェルカム。記事はこちら

【中継ブログ2】飛車交換の決戦…熟慮の勇者に対し、軍曹の研究は十分か。記事はこちら

【中継ブログ1】再びの顔合わせ、羽生九段と永瀬王座の一戦は角換わりに。記事はこちら

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