[きら星]「洗顔」にも 最高の売り上げ…牛乳石鹸共進社(大阪市) マーケティング部課長 藤松源さん 44

スクラップ機能は読者会員限定です
(記事を保存)

メモ入力
-最大400文字まで

完了しました

 赤や青のパッケージと牛のマークでおなじみのせっけんで知られ、固形せっけんの国内トップシェア(占有率)を誇る牛乳 石鹸せっけん 共進社(大阪市)。創業100年を超える老舗メーカーですが、最近はSNSの発信などにも力を入れ、看板商品の「カウブランド赤箱」はコスメとして若者に人気です。マーケティング部の藤松源課長(44)にブランド戦略を聞きました。(川崎絵莉子)

「一人で全部プロデュースできるのがうちの会社の良さ」と話す藤松さん=沢野貴信撮影
「一人で全部プロデュースできるのがうちの会社の良さ」と話す藤松さん=沢野貴信撮影

 「カウブランド赤箱」は1928年に自社製品として発売しました。パッケージデザインは刷新を重ねましたが、古くから縁起の良い色とされる赤い背景と、企業理念の「商いは牛の歩みのごとく」に由来するリアルな牛の絵柄は、今も変わりません。ちなみに「青箱」は49年に発売した別のブランドで、香りや洗い上がりが異なります。

 全国で人気商品となった契機は、61年に放送を開始した人気テレビ番組「シャボン玉ホリデー」のスポンサーになったことです。「〽牛乳せっけん、良いせっけん」のCMソングで、全国の家庭に浸透しました。

 しかし、90年代に入ると、ボディーソープなどの液体せっけんが普及し、固形せっけんの市場は縮小します。2010年度には、売上高は20年前の3分の1にまで落ち込みました。11年、当時の社長が主導し、赤箱再生プロジェクトを始めました。ただ、会社の顔である赤箱は「聖域」のようになっており、改革は一筋縄ではいきませんでした。

残り:1300文字/全文:2034文字
読者会員限定記事です
新規登録ですぐ読む(読売新聞ご購読の方)
スクラップ機能は読者会員限定です
(記事を保存)

使い方
速報ニュースを読む 「就活」の最新記事一覧
注目ニュースランキングをみる
記事に関する報告
7148746 0 PEOPLE 2025/09/29 05:00:00 2025/09/29 05:00:00 2025/09/29 05:00:00 /media/2025/09/20250928-OYT8I50018-T.jpg?type=thumbnail

主要ニュース

おすすめ特集・連載

読売新聞購読申し込みバナー
プリファードソース

読売IDのご登録でもっと便利に

一般会員登録はこちら(無料)