25年卒の採用充足率、過去最低の70%…採用活動早まるか
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新卒採用予定数に対して、確保した内定者の割合を示す採用充足率が、2025年卒業予定では70・0%(前年比5・8ポイント減)だったことが、就職情報会社マイナビの調査でわかった。現行の採用日程となった17年卒以降で過去最低だった。3年連続の減少で、11月以降も採用を継続する予定の企業が6割近くに上った。
調査は、9~10月に新卒採用実績のある企業の採用担当者らに依頼し、1616社から回答を得た。
今年の採用活動が「厳しかった」とする回答は、「前年より」「前年並みに」を合わせて90・6%に達した。内定者の満足度については「質は満足、量は不満」が42・9%と最も多く、「質・量とも満足」は22・5%で過去最低水準だった。
採用活動を終了する時期は12月が19・9%で最も多かった。25年卒の採用終了時期を卒業間近の1月以降や、卒業後の4月以降とする企業が増えており、11月以降も採用を続ける企業が57・3%(前年比1・8ポイント増)と過半数を占めた。
マイナビの調査担当者は「激化する人材獲得競争を背景に次年度は採用を早めると回答する企業も4割以上あった。採用手法やスケジュールなど様々な観点から対応が検討されている」と話している。


























