享栄2年ぶりV 春の県高校野球
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第76回高校野球春季県大会(県高校野球連盟主催)の決勝が2日、岡崎市の岡崎レッドダイヤモンドスタジアムで行われた。享栄が中部大春日丘を8―3で破り、2年ぶり9度目の優勝を果たした。両校は23日に県内で開幕する東海地区大会に出場する。

■坂本先制2ラン「二刀流」で躍動
享栄が12安打8得点の猛攻で中部大春日丘を下した。
一回二死二塁の好機に、「二刀流」の指名打者が躍動した。坂本亮太選手(3年)=写真=が内角高めの変化球を振り抜くと、高々と上がった打球は右スタンドに入った。大藤敏行監督も「完璧だった」と認める先制の2点本塁打だったが、本人は「狙っていた」と淡々と振り返った。
チームは四回に同点に追いつかれたが、連続四球などで得点を重ねてすぐに勝ち越し、昨秋の県大会で敗れた相手を寄せ付けなかった。
坂本選手は五回にも二塁打を放ったのち生還するなど、3安打2打点の活躍で勝利に貢献。九回には二死一、二塁の場面で「最後はお前でいきたい」とマウンドに送られ、最速147キロを誇る得意の直球で三ゴロに仕留めて試合を締めた。
この春は不調からエースナンバーをもらえず、涙をのんだ。夏に向け、「エースで4番としてチームを引っ張る」と活躍を誓った。


























