メーター盗今年181個 市原など10市 集合住宅空き室警戒
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県内で水道メーターが盗まれる被害が相次いでいる。今年に入り、少なくとも10市で計181個がなくなっていることが読売新聞の取材でわかった。特に集合住宅の空き室が狙われており、自治体などが警戒を呼びかけている。
窃盗犯は、水道メーターに使われている銅を売却する目的で犯行に及んでいるとみられる。集合住宅での被害が目立つ市原市ではこれまでに48個、君津市では31個が盗まれた。
24個がなくなった流山市は、空き室の郵便受けをテープなどでふさいでいることが犯人の目印になっているとみて、開封する対策をとった。17個が盗まれた成田市の担当者は、「検針員は市が発行した身分証を携帯しているので、必要なら提示を求めてほしい」と注意喚起している。県給水課も、建物の所有者や管理者向けに「了承があれば無料で水道メーターを取り外す。管轄する水道事務所に連絡してほしい」と訴える。
一方、柏市では、4月に入り建築中の戸建て住宅から8個がなくなった。日常的に水道を使っている家庭や、長期不在中に被害に遭うケースもあるという。
水道メーターの盗難被害は全国でも拡大している。今月下旬までに静岡県では少なくとも640個、神奈川県では455個が盗まれた。近年高騰している銅価格が背景にあると指摘されている。


























