旧中国銀支店 ホテルに再生 尾道 25日開業

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 尾道市の尾道本通り商店街にある築60年の旧中国銀行尾道支店が、昭和の銀行建築の特徴そのままに改修され、1階にラウンジを備えた複合型スモールホテル「アーバーオノミチ」として25日、オープンする。ラウンジは地域住民にも開放し、宿泊客との交流を促す空間を目指す。

開放的な「アーバーオノミチ」の1階ラウンジ(尾道市で)
開放的な「アーバーオノミチ」の1階ラウンジ(尾道市で)

 旧支店は1966年の建築で、高い天井や2階部分の「キャットウォーク」、柱のないフラットな造りなど当時の特徴を色濃く残す。東京や京都などで宿泊施設を展開する「バックパッカーズジャパン」(東京)が、中国地方への初進出として物件を買い取り、昨年4月から改修していた。

 客室は全16室。ダブル、ツインルームを中心に、グループや家族向けの4人用個室や2段ベッドを並べた個人向けのドミトリー、バルコニー付きの部屋などを備えた。「宿泊客には街に繰り出してほしい」との考えから夕食は付けない。

 ラウンジ(午前7時半~午後10時)のコーヒーショップはモーニングも提供し、午後6時からパブに切り替わる。バックパッカーズジャパンの藤城昌人・代表取締役CEO(41)は「尾道は海と山が近く、古い建物も多くて観光客には魅力的な街。地域住民にも生活の一部のように親しまれ、愛される場になれば」と話した。

 

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