「大蛇」曳き地域一丸 

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ワラの蛇を引っ張る子どもたち(御所市で)
ワラの蛇を引っ張る子どもたち(御所市で)

 ワラで作った大蛇を引っ張り、五穀 豊穣ほうじょう などを願う「 蛇曳じゃひ き汁掛け祭り」が5日、御所市 蛇穴さらぎ の野口神社で営まれ、住民らが地域の安全を願った。

 江戸時代にはすでに行われていた伝統行事で、市無形民俗文化財に指定されている。

 市が生誕地とされる修験道の開祖・ 役行者えんのぎょうじゃ への恋がかなわなかった地元の娘が蛇に化け、驚いた村人がみそ汁を掛けると蛇が逃げて穴に隠れた、という伝承が残る。神社には、蛇を閉じ込めたという井戸が残り、大きな石で蓋がされている。かつては祭礼で見物人にみそ汁を掛ける風習があった。

 この日朝から住民らが約10メートルの大蛇をワラで作成。祭礼では神職がみそ汁をまき、参拝者にみそ汁が振る舞われた。その後、地域の子どもたちが大蛇を引っ張りながら地域を練り歩いた。蛇穴区長の川端清志さん(78)は「祭りのおかげで地域がまとまる。今年も無事にできて良かった」と笑顔だった。

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