「科学する心」育てて40年 浜松科学館 歩み紹介グッズも
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浜松科学館(浜松市中央区)が1日、開館40周年を迎えた。県内最大規模の総合科学館として、累計のべ約560万人の来館者に科学のおもしろさを伝えてきた。同日は常設展を無料開放するほか、記念のサイエンスショーを開催する。
同館は1986年5月、市児童会館を改装する形で開館。自動車や楽器など、浜松を拠点とするものづくり企業の技術を紹介する展示や、県内最大のプラネタリウムなどが人気を集めてきた。2015年には、同市出身でノーベル物理学賞を受賞した天野浩氏が名誉館長に就任し、同氏の業績を紹介するコーナーも設けられた。
18~19年の全面改装では、仮想現実(VR)や人工知能(AI)などの最新技術を導入。素粒子観測装置「スーパーカミオカンデ」をイメージした体験型展示が目玉となっている。
同館は1日から27年3月末までを「アニバーサリーイヤー」と位置づけ、40周年記念のロゴマークを使った限定グッズを販売したり、40年の歩みを館内の無料エリアで紹介したりする。6月にはウェブサイトを通じて、同館にまつわる思い出や今後の期待を市民から募集する予定だ。
小田木基行館長は「40年前から科学館に足しげく通って、『科学する心』が芽生えた人が、ものづくりの街・浜松で活躍してくれればうれしい」とコメントしている。
イベントなどの問い合わせは同館(053・454・0178)へ。


























