岡野弘彦さん死去、101歳…長谷川櫂さん「古代の和歌が持っている調べを現代に伝えている最後の人だった」
完了しました
古典の素養に根差した格調高い調べの短歌を詠み、宮内庁御用掛も長く務めた歌人、岡野弘彦(おかの・ひろひこ)さんが24日、心不全で死去した。101歳だった。葬儀は家族葬で済ませた。喪主は長男、安都佐氏。

三重県の神主の長男で、国学院大文学部予科に進み、召集を受けた。戦後、民俗学者の折口信夫(歌人の釈
伝統を重んじた端正な作風で1968年、第1歌集「冬の家族」が現代歌人協会賞となり、73年に「
88年に歌集「天の
俳人・長谷川櫂さんの話 岡野さんには2011年に「歌仙の会」に加えていただいた。その思い出は自分にとって宝物だ。岡野さんの歌は、古代の和歌が持っている調べを現代に伝えている最後の人だった。短歌という分野を超え、日本文化を考える上で重要な人だった。


























