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「女性からの『モテそうだよね!』は、リップサービス!?」 と題する男性からの投稿が、ユーザー投稿サイト「発言小町」に寄せられました。トピ主さんは、いずれも関係の浅い5人以上の女性から「○○くんって女の子にモテるでしょ?」と言われたそうです。この言葉は単なるリップサービスだと聞いたことがあり、トピ主さんはそう信じていました。しかし最近、リップサービスだったとは言い切れない出来事が続いており、「この言葉を言われた場合、少なからずモテると思っていいのか」と読者に問いかけています。
恋愛の状況や本気度を探っているのかも?
投稿によれば、「関係の浅い女性」とは、街コンやマッチングアプリなどで知り合って、初対面もしくは2、3回会った程度の女性たちとのこと。会うたびにデートに誘ってくれる人や、飲み代やカフェ代など1万円ほどを全額出してくれた人、初対面からブランドものの小物をプレゼントしてくれた人、「今度の土日、2日ともフリーなんだけど、どう?」と誘ってくれた人などもいたそうです。

これらの記述を見る限り、確かに「モテそうだよね!」はリップサービスではない、と判断して差し支えない印象を受けます。ただ、言葉というのはその文脈や関係性によって、意味合いやニュアンスが変わってくるものです。街コンやマッチングアプリというのは、複数の異性と出会うのが当たり前で、「恋人を作りたい」「結婚相手を見つけたい」という目的を持った人たちが使っているサービスであることを
たとえば、ある男性が「モテそうだよね」と言われ、「そんなことないよ、〇年彼女いないし」と答えたとします。すると相手は「恋愛経験は少ないのかも」「アプリ歴が浅いのかな」「特定の子はいなそうだな」などと思うかもしれません。あるいは、「モテそうだよね」と言われて「そんなことないけど、デートは時々しているかなぁ」などと答えたら、「他の子にも誘われているのだな。競争率が高い人なのかも(自分も頑張らなきゃor無理そうだから諦めよう)」と推測されると思います。
うがった見方かもしれませんが、「モテそうだよね」に対する返答によって、「本気で恋人を探している男性なのか」「なぜ悪くない感じなのに出会いの場にいるのか。遊んでいる男性なのではないか」など、相手探しの本気度や誠実さを見極めているかもしれない、ということです。
もちろん、シンプルに自分が好感を持っていることを伝えたくて、「モテそうだよね」と発言している人はいるでしょうが、恋人探しの場である以上、「モテそうに見える」という単なる感想やコメントではなく、何かしら目的や含みを持った質問である、という可能性は頭の隅に置いておくと良い気がしました。
出会いの場のアプローチは、見切りも早い
投稿には、中学の同窓会で、連絡先を知らなかった女の子からいろいろと話しかけに来てくれて、後日遊ぶ関係になったというエピソードも紹介されており、今のトピ主さんが多くの女性とデートできる状況にあることがわかります。
一方で、「デートの誘いは何人からもありましたが、男性側はせっかくたくさんお金を使っているから、他にもたくさんの女性と会いたいと思い、どなたともお付き合いはしていません」という一文も見られます。複数の女性と同時並行で、浅く広くデートをしている状況のようですね。
「本気になれそうな相手が見つかるまで、出会いを探したい」という考えならば良いのですが、予想外のモテ期がうれしくなり、「この状況をしばらく楽しもう」などと思い始めているのならば、ちょっぴり黄色信号です。アプリや街コンに参加し始めた頃の目的に立ち返った方が、長い目で見るとトピ主さんにとって良い結果になるような気がしました。
目的ありきの場でのアプローチは、本気の好意や恋愛感情というよりは「一時的な関心」から来るものであることが多く、長く続かない傾向があります。学生時代などであれば、何か月も何年も一人の相手に片思いをし続ける男女はいますが、年齢なども意識しながら交際できる相手を探している人たちは、相手への思い入れが少ない分、見切りも早いです。「この人とデートしても、交際や結婚に発展しなさそうだ」と思えば、あっさり連絡がなくなることも。このあたりを心得ていないと、「好印象を持たれるのに発展しない」「他にもっと良い人がいるかもと思い続けて、いつまでも一人の相手を見つけられない」といった状況に陥りかねません。
多くの女性を比較してみて分かる個性や良さもあるでしょうが、一人の人間として真剣に向き合ってみなければ見えてこないものもあるので、出会いの数ばかりを重ねるより、一人ひとり、それなりに本気で「この人と付き合ったらどうなるか」を考えながらデートした方が、「一人の恋人を作る」というゴールにはたどり着きやすいように思いました。
選択肢があるときほど、ブレない意識が必要
加えて、選択肢が増えすぎると、決断ができなかったり、選んだ後も迷い続けたりといった心境になりやすいのも人の常。ABCから選ぶのは簡単ですが、AからZまで選べるとなると、検証するのも一苦労ですよね。「あの人はここがいいけど、価値観が合うのはこの人なんだよな」と迷ったり、誰かに決めた後も「やっぱりあの人にすればよかったかな〜」と不遜になったりして、一人の相手と良い関係を築くことの障害になる場合もあるでしょう。
モテているとは、つまり選択肢を“持てて”いるということ。トピ主さんが「多くの女性と適当に遊びで付き合いたい」という目的ならば、何も言うことはないのですが、交際や結婚を目指しているならば、「自分が何のために行動しているのか」という本来の目的からブレないよう留意することが肝心です。
もし、深く付き合える一人の女性を探しているならば、謙虚な気持ちを忘れず、アプローチしてくれる人たちをそれぞれ一人の人物として見て、丁寧に向き合っていくことを心がけると、望んでいるパートナーシップを手にしやすくなるのではと思いました。応援しています。(フリーライター 外山ゆひら)
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