恋活小町

交際1年の相手との会話でイライラするのは「倦怠期」だから?

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「倦怠期の過ごし方」 と題する25歳の女性からの投稿が、ユーザー投稿サイト「発言小町」に寄せられました。交際1年になる1歳年下の恋人がいるトピ主さん。お互いの長所・短所が分かり、安定した関係になってきたものの、倦怠期に陥っている模様。「相手の嫌なところが目につくようになったとき、どうやって乗り切りますか」「相手に求めすぎてしまうときに、どう自分を抑えていますか」と読者に尋ねています。

「聞いてほしいこと」を聞いてもらうための言い方とは?

投稿に書かれている彼への不満のうち、特にたくさんつづられているのが、彼との会話に対する不満です。「最近は一緒にいてもつまらなくて仕方ない」「何を話しても、つまんねーと思ってしまいますし、話さなくなりました」といった記述が見られます。

写真はイメージです
写真はイメージです

具体的なやり取りの例として、「今日部署異動して初めての勤務しんどかった」とトピ主さんが伝えたのに対して、彼から「おつかれさま、こっちもなんとか乗り切った! ひと足先に休みます」と返ってきてイライラしてしまったとのこと。「話の流れを考えれば、私の話を聞こうとするターンだと思いますが、彼はそうしてくれない」と訴えています。

トピ主さんが一番聞いて共感してほしかったのは、「しんどかった」という感情の言葉だったのだと思いますが、「今日部署異動して初めての勤務しんどかった」という言い方では、その意図が少々分かりにくい気がしました。彼は、トピ主さんの言葉をシンプルに報告として解釈し、「おつかれさま」という返事だけで十分に答えたつもりだったのかもしれません。

この例で言えば、「ちょっとだけ話、聞いてくれる? 今日、部署異動があったんだけど、そこの職場が最悪で、メンタルやられちゃって」などと、話を聞いてほしい気持ちがあることや、その背景まで丁寧に伝えてみるのがおすすめです。そうすると、彼から「少しなら話に付き合うよ。大変だったね。新しい職場はどんな感じなの?」などと返ってきて、トピ主さんが望むようなやり取りが生まれやすくなると思います。

彼の方も「思うところ」があるのかも

続いて、彼の側の心理にスポットを当ててみましょう。「おつかれさま、こっちもなんとか乗り切った! ひと足先に休みます」という彼の返事からは、トピ主さんと同様、彼も疲れていること、それでも「乗り切った」と前向きな発言を述べていること、寝るため会話のやり取りを終えたいと考えていることが読み取れます。

もしかしたら彼は、トピ主さんの「しんどかった」という言葉を聞いて、その後に続きそうな愚痴やネガティブな話を聞きたい気分ではなかった可能性を感じました。

年齢的に、おそらく2人はまだ社会人になって間もないのでしょう。仕事のストレスが大きかったり、「早く一人前にならなければ」というプレッシャーを感じたりすることが多い毎日なのではと想像します。お互いに自分のことで精一杯という状態で、相手の甘えや愚痴を受け止める精神的な余裕がないために、フラストレーションが生じているのではないでしょうか。

トピ主さんが不満を感じているのと同様、もしかしたら彼の方も「前向きに仕事を頑張りたいのに、最近の彼女は愚痴っぽくて、話していて疲れる」と思っているかもしれません。

関係を悪化させないために、まずは「彼と話をする」以外のストレス発散方法を探してみてはいかがでしょうか。仕事の愚痴は、細かいニュアンスが分かる職場の同僚や先輩に話した方が共感してもらいやすく、話をしてスッキリするかもしれません。同僚に愚痴るのが嫌ならば、居合わせた人と話せるサードプレイスのような場所を見つけたり、AIを相談相手にしたりする方法もあります。カラオケで歌ったり、スポーツで汗を流したりすることも、ストレス発散に役立つと思います。

自力で多少スッキリできると、彼に対しても「仕事疲れた〜。今度の休みはリフレッシュできる場所に行こうね」などと明るい言葉をかけられたり、「今日ストレスMAXで、まさかの〇〇とか歌っちゃったわ〜(笑)」などと、シリアスではない話がしやすくなったりすると思います。

ネガティブな感情の塊をそのまま投げつけるのではなく、まずは自分でこねて丸めてみる、というイメージです。そして投げるタイミングも見計らえるくらい、感情をコントロールできる状態になってから彼に投げてみると、気持ちの通うやり取りがしやすくなり、会話でイライラする瞬間を減らせる気がしました。

「そばにいて当然」「してくれて当然」が倦怠期を生む!?

投稿には「一緒にいられるように、お互いのトリセツが分かればいいなと思います」「言葉で愛情表現は頻繁にしています」という記述があり、これを見る限り、トピ主さんは倦怠期だと感じているものの、彼と別れることは考えておらず、今後もうまくやっていきたいという気持ちがあることが伝わってきます。

「相手の嫌なところが目につくようになった」のは、2人でいるのが日常になったことで相手から受ける刺激が少なくなったから、ということもあるのでしょうが、距離が近くなりすぎて、「恋人ならこうしてくれて当然、自分のことをわかってくれて当然」という尊大な気持ちが生じているからかもしれません。その結果、丁寧なコミュニケーションを怠り、お互いへの要求ハードルが上がってしまっている、という可能性を感じます。

大切な相手に嫌な感情をぶつけてしまったと気づいたら、後からでも良いので素直に謝り、そして尋ねてみましょう。「なんかイライラしてごめん。最近うまく話せてない気がするんだけど、どう思う?」と。そうすると、彼が今感じていることを聞くことができ、「お互いにこういうことは気をつけよう」といった案が出てくるかもしれません。

それに、「ずっと一緒にいたいと思う相手を、愚痴をぶつけるサンドバックにしちゃいけないよな」といったような自分を戒める気持ちがあると、不思議と相手は気持ちを受け止めてくれることがあるものです。彼は「いてくれて当然」の存在ではないことを折に触れて思い出し、相手に求めすぎていると気づいたら、一歩下がって、自分の気持ちを整える時間を持つようにすると、2人の関係も良い方向に向かっていくのではないかと思いました。応援しています。(フリーライター 外山ゆひら)

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