恋活小町

理由を言わずに振るのは悪いこと?相手に責められそうで憂鬱です…

スクラップ機能は読者会員限定です
(記事を保存)

メモ入力
-最大400文字まで

完了しました

「理由を言わず振った」 と題する10代の男性からの投稿が、ユーザー投稿サイト「発言小町」に寄せられました。トピ主さんにはネットで出会った彼女がいたものの、感情的な態度で振り回されることが多く、「話し合っても分かり合えないことは目に見えている」と思ったため、ただ謝り続けて、理由を言わずに別れを告げたそうです。近々、共通の友人との約束で、別れてから初めて彼女と顔を合わせることになりましたが、彼女は「100%トピ主が悪い」と周りに言いふらしているため、「会話が今から気が重い」とのこと。どのような態度で彼女に接するべきか、読者に尋ねています。

「理由を言わなかったこと」にも理由があるはず

投稿によれば、彼女は感情的になりやすい性格で、交際中はトピ主さんが振り回されることが多くあったそうです。その上、彼女には「決めつけ癖」があり、本当のことでも彼女がうそだと思えば、いくら説明しても信じてくれないし、一方で、トピ主さんが気を許したことに毎回甘えてくることにも嫌気がさしたといいます。

写真はイメージです
写真はイメージです

つまり、今までは彼女の気まぐれや甘えに振り回されつつ、それを許容していたものの、我慢の限度を超えたため、別れを告げた、ということですよね。そうであれば、理由を言わなかったのは、彼女に言いくるめられる隙を作りたくない気持ちがあったからではないかと推測します。

「〇〇が嫌だから別れる」と理由を説明してしまうと、「もう二度と〇〇はしないから。今度から気をつけるから」と懇願され、別れたいという意思を貫き通せなくなる場合があります。そのように彼女に粘られて、結局は別れられないといった事態に陥りたくないと思ったからこそ、トピ主さんは理由を言わず別れることにしたのではないでしょうか。

「なぜ自分はそうしたのか」を丁寧に振り返ってみると、「そうだ、あのときの自分はこういう考えで、あのような行動を取ったのだよな」と納得できる部分が出てくるのではないかと思います。最良のやり方ではなかったとしても、「あのときの自分なりに精いっぱいやった結果だから」と、認めてあげる部分もあっていいのでは。その上で、「ストレスのない穏やかな日々が戻った」など、あの行動を取ったからこそ、こんなふうに良くなった、といった成果にも焦点を当ててみると、出来事の見え方は多少変わってくると思います。

後の投稿では、トピ主さんが自分から人間関係を断ち切った経験がないことや、このようなもめごとが初めてであることが明かされています。「仕方なかったと思いたい気持ちと、もっと大人の対応ができたんじゃないかという気持ちが交互に来て、気持ちがなかなか立て直せません」との記述もあり、彼女と別れたことに後悔はないものの、別れ方については若干の悔いがあるようですね。

しかし、そもそもトピ主さんが感情的になりがちな相手をうまくいなせたり、適当にかわしながら自分の意思を通せたりする性格ならば、我慢の限界には至らなかったのではと想像します。「伝え方を考慮する余裕もないくらい、自分と彼女は性格的に合わなかったのだ」と解釈してみるのは、一つの方法かと思いました。

「決めておく」ことで憂鬱な気分を軽くしよう

近々、友人を介して別れた彼女と顔を合わせることになったトピ主さん。キャンセルできない予定なので行くしかないと思っているものの、彼女に会えば責められるだろうと予想しています。

嫌なことが起こりそうな場所に行くのは、気が重いですよね。そういう場合は、「もし〇〇と言われたら、こういうふうに話そう」と先に対処法を熟考して決めておくと、その日までの 憂鬱(ゆううつ) な気持ちを多少軽減できると思います。

例えばですが、「『なぜ理由を言わず振ったの?』と責められたら、『性格が合わないと気づいたけど、それをうまく伝えられる自信がなかったから』と話そう」などと決めておく。仮に反論や責めを受けたとしても、「自分なりに出した揺るがない結論なのだ」という意思を持って、同じ主張を続けようと決めておく。もしも彼女を傷つけて申し訳ないという気持ちが湧いたら、「理由を言わなかったことを謝る」「君を受け止めきれず、ふがいない人間でごめん」と謝罪するようにしよう……等々。

不当にののしられた場合には、「やっぱり、こういう感情的なところは耐えられないから、別れるしかなかった」と冷静に頭の中で繰り返しながら、今日限りの出来事として耐えて乗り切ることなどを決めておくと良いかもしれません。

「もめないため」でなく「悔いを残さないため」に

別れた相手をあちこちで悪く言いふらすのは、相手に未練があるからという場合が少なくありません。彼女はまだ気持ちの整理がついていないのかもしれず、友人の中には、そんな彼女に同情して、「彼、ひどいよね」と慰めている人がいるのかなと推測します。

だとしても、そうした状態が何年も続くことは考えにくいです。そのうちに友人たちも同情モードではなくなってきて、「忘れて次の恋に向かったほうがいい」と彼女に促し始めるでしょう。

最後に、トピ主さんは今回の交際を通じて、「もめごとを避けたい」という気持ちが強すぎると、相手の言いなりになりやすく、結局はフラストレーションがたまって望まない形で爆発してしまうことを学んだのではないでしょうか。目の前の感情的な彼女をなだめることだけに終始し、自分の思いや考えを伝えてこなかった結果、理由も言わず逃げるような別れ方になってしまったのかなと、あくまで一つの可能性として想像しました。

もし向き合わなかった後悔があるならば、「せっかく会える機会なのだから、彼女との関係に悔いを残さないよう、今思っていることを、言葉を尽くして伝えてみよう」といった意思で臨んでみるのも一つの選択肢かと思いました。応援しています。(フリーライター 外山ゆひら)

関連記事
付き合えてうれしいのに交際がストレスに…私は恋愛不適合者なの?
スクラップ機能は読者会員限定です
(記事を保存)

使い方
速報ニュースを読む 「大手小町」の記事をもっと見る
注目ニュースランキングをみる
記事に関する報告
7311231 0 大手小町 2025/11/10 06:00:00 2025/11/10 06:00:00 /media/2025/11/20251109-OYT8I50010-T.jpg?type=thumbnail

主要ニュース

おすすめ特集・連載

読売新聞購読申し込みバナー
プリファードソース

読売IDのご登録でもっと便利に

一般会員登録はこちら(無料)