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せかせかした気性の恋人と一緒にいると疲れる…同居生活が心配です

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「彼女のせかせかした気性に疲れています」 と題する20代後半の男性からの投稿が、ユーザー投稿サイト「発言小町」に寄せられました。遠距離に住んでいる同い年の彼女と、現在、半 同棲(どうせい) のような形で過ごしているというトピ主さん。彼女はいわゆる“仕事ができる女性”で、帰宅したらまずスマホやゲームを楽しみたいトピ主さんとは違い、真っ先に家事を済ませてしまうのだとか。仕事のような真面目さで日常を過ごす彼女とともに生きていくには、どうしたら良いでしょうか、と読者に尋ねています。

「してあげたい」者同士なら、役割分担を

トピ主さんは彼女と付き合う前、自分よりもだらしなくて怠惰な女性とばかり付き合っていて、トピ主さんが料理を作るなどしていたとのこと。家事をせずに放っておいてくれれば、トピ主さんが自分のタイミングでやるのに、今の彼女は先にやってしまうため、「自分の居場所を奪われているような気がする」とのこと。彼女がトピ主さんを頼ろうとせず、家事を全て独り占めされると、「自分じゃなくても良いのかなと思ってしまう」といった心境を明かしています。

写真はイメージです
写真はイメージです

今回は、「してあげたい」者同士の恋愛ゆえの悩みなのかなと想像しました。2人とも「自分が相手に何かをしてあげたい、自分が動いて相手を喜ばせたい」という気持ちが強く、その気持ちを受け取る役や喜ぶ役がいないために、うまくバランスが取れていないのかもしれません。

「彼女は1年後に予定している転職を機に、遠距離の私の家に来る予定なのですが、生活のリズムが早くも合わなそう」とのこと。そうであれば、まずは明確な役割分担を試してみてはどうでしょうか。例えば、料理と皿洗いは彼女、リビングの片付けはトピ主さん、寝室の片付けは彼女、ゴミ出しはトピ主さん、といったように家事を分担した上で、家事をするペースやタイミングは基本的に担当者に一任し、「相手の領域には踏み込まない」と約束する、という方法です。

お互いに「自分流の家事のやり方」や「自分の美的感覚」を主張し合ってしまうと、議論は平行線をたどるでしょう。現実的な解決策を求めるなら、双方が意識を変えなくては解決しないと思います。

「自分の家」だから不快なのかも

今回の問題は、「半同棲の場がトピ主さんの家である」ということも大きく影響しているように思いました。普段は自分の感覚やペースで整えている自分の家を、彼女が来た時には彼女のペースで仕切られてしまうことに無意識に不快感を覚え、「自分の家なのに、なぜくつろげないのか。自分の家で好きにしたっていいじゃないか」と思ってしまうのではないかということです。

最初から「2人の家」で同居する場合には、「このスペースでは自分の好きなようにする」といった不文律が形成されやすいです。家の中でそれぞれが“自分の場所”を確保できている住まいのほうが、共同生活はうまくいきやすいでしょう。

彼女と一緒にいると、トピ主さんは「ものすごく部屋を散らかすし、洗い物は放置、髪の毛も気にしない人」と認識され、たびたび注意されるのだとか。トピ主さんが「(家の中で)動き回られるとそれだけで疲れてしまう」と伝えても、彼女は悲しそうにするだけで、トピ主さんの生活ペースに寄り添おうとしない、といった記述も見られます。このあたりも、自分の家だという意識があるからこそ感じる反発のように思います。

人は、自分が思っている以上に、パーソナルスペースを侵されると不快感が生じるものです。「手伝ってくれるのはありがたいのだけれど、ここは僕の家だから、お客様気分で過ごしてくれた方が、僕としても気が楽なんだよね」などと伝えてみるのは一案かと思います。

「惨めな気分になる相手」は続かない

投稿には、たくさんの矛盾した思いや葛藤がつづられています。彼女の奇麗で努力家のところに引かれているし、理想の彼女なのに 萎縮(いしゅく) する。彼女に憧れを抱く一方で、ものすごくイライラしてしまうこともある。彼女といると自分が無能に思えてしまい、情けなさで落ち込んでしまう。「自分が変わるしかないのだ」と分かっていても、それが苦しいときがある……等々。

トピ主さんは、「自分を惨めにさせない人が良い」と思いながら、尊敬できる相手の言うことしか聞けない性格である、といった一文も見られますが、つまるところ、トピ主さんは、彼女といると、惨めな気分にさせられる」と認めているのですよね。これは結構、致命的なことだと思います。テキパキしすぎて疲れるというだけでなく、惨めな気分になるような相手なのであれば、長く一緒に生活していくのは難しいでしょう。

以前の恋人たちには大学の課題などを手伝わされて、「もうだらしない女性はこりごりと思っていた」とのことですが、AかBかの極論で考えなくて良いのでは。世の中には「超だらしない人」か「超テキパキした人」しかいないわけではなく、「ほどほどの状態を好む人」や「こだわりが少なく、人に合わせるのが得意な人」もいます。

また、トピ主さんは自身について「卑屈で萎縮してしまう性格」だと自己分析していますが、人にはどこかしら偏った部分があるものです。「家主がやらなくていいと言っている家事を、どうしてもやってしまう」のであれば、彼女にも無意識の思い込みがあるのでしょうし、「彼女は完璧で自分はそうではない」と思う必要はないと思います。

自己嫌悪になる瞬間はあってしかりですが、「未熟な自分が変わればうまくいく」という論理で考えていると、いつまでも問題は解決しないと思います。今ここにいるのは、長所も短所もある「この自分」であり、「この自分と、うまくやっていける相手を探すのが最善だ」というふうに考えてみてはどうでしょうか。

投稿には「お互い、貴重な時間を無駄にできない年齢」「彼女の転職までがタイムリミット」という記述もあり、この先に結婚なども考えている様子。しばらくは「自分はこう感じる。だからこういう工夫をしてみたい」と積極的に彼女とコミュニケーションを取りながら、お互いにリラックスできる場所を作れるかにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。いろいろと試してみても、彼女といて精神的にくつろげる状態にならないならば、そのときに最終判断をすると良いように思いました。応援しています。(フリーライター 外山ゆひら)

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7385745 0 大手小町 2025/12/01 06:00:00 2025/12/01 06:00:00 /media/2025/11/20251128-OYT8I50053-T.jpg?type=thumbnail

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