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29歳で都会に出て彼氏はできたけど…この先どうするか悩みます!

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「モチベーションの上げ方教えてください」 と題する31歳の女性からの投稿が、ユーザー投稿サイト「発言小町」に寄せられました。29年間、実家暮らしだったトピ主さんは、30歳を目前にして、「ノリと勢い」で都会に引っ越しをしました。しかし、とりあえず入社した会社では人間関係がうまくいかず、退職しようか迷っています。また、彼氏ができたものの、将来トピ主さんの地元に一緒に帰ることはないと告げられたといい、「転職先、彼との未来、自分の将来を考えて悩みが尽きない」「一度きりの人生、どうしたら自分らしく楽しく生きられますか」と読者に問いかけています。

行動したからこそ、次の岐路が現れたのかも

「好奇心旺盛で、今が良ければいいタイプで、猪突猛進で生きてきた」「やりたい、行きたい、で好きに選択してきたはずなのに、悩んでいるのが情けない」とつづっているトピ主さん。さらに、「考えて選択して生きてきたつもりが、逃げの選択ばかりだったのかな」と悩める心境を明かしています。

写真はイメージです
写真はイメージです

自分の生き方を振り返って、「これでよかったのか」と思う瞬間は、誰にでもあるものだと思います。具体的に、トピ主さんが選ばなかった方の選択肢について考えてみましょう。もしも29歳のトピ主さんが我慢して地元に住み続けていたら、どうなっていたでしょうか。「30歳になる前に都会に出てみればよかった。行動せず後悔している」といった内容で投稿していたのではないかなと想像しました。

今のトピ主さんが、後先を考えずに行動したことに後悔を感じていたとしても、行動しなかったことに後悔はせずに済んだわけです。都会に出るか迷っていた時期の日記などがあれば見返して、そのときの思いを振り返ってはいかがでしょうか。「人生で一度くらいは都会で働いてみたい」など、何かしらの強い動機があったはず。勇気を出して行動した29歳の自分を認めてあげても、バチは当たらないと思いますよ。

それに、今ぶつかっている壁は「都会に出てみる」というチャレンジをクリアしたからこそ、生じたものだと思います。「行動したからこそ、次なる岐路が現れたのだな」と考えてみてはどうかと思いました。

AかBかで迷うなら、CやDも考えてみる

「強みも取りえも資格もないため、『地元に帰った方が幸せなのか』と思ってしまう」という記述があるように、トピ主さんが今一番、頭を悩ませているのは、「このまま都会で働き続けていけるのか」ということなのだろうと思います。

彼氏はできたけれど、結婚を約束するまでには至っていないし、今の彼と結婚するなら、たぶん一生、都会に居続ける覚悟をしなければならない。「地元に帰った方がいいのかも」と思うが、戻ったところで良い仕事や良い出会いがあるか分からないし――。「他力本願なところがあり、『面倒くさがりで情けないな』と最近思う」という自己分析も見られますが、答えが出ない悩みのなかで、「ああもう、今の彼氏が地元に一緒に帰って結婚してくれたらいいのに!」といった自分本位の願望が心に浮かんでは反省する、といった堂々巡りを続けているのかなと想像しました。

トピ主さんが一番大事にしている人生の価値観はどんなことでしょう? 投稿にある「一度きりの人生を自分らしく楽しく生きたい」がそれであるならば、その軸で、いろいろな選択肢に照らし合わせてみてはいかがでしょうか。

「都会で転職して、彼と結婚して都会に住み続けるという生き方は、自分らしい? 楽しい?」「彼と別れて地元に帰り、新しい仕事を探すという生き方は自分らしい? 楽しいと思えそう?」などと自問自答してみるのですね。何があれば自分はそれなりに幸せだと思えるのか、逆に何がなければつらいと感じるのかを考えてみることも参考になると思います。

また、いつもは勢いで行動に移せるトピ主さんが「都会で彼と生きるか、彼と別れて地元に帰るか」を選べないのは、もしかしたら、どちらの未来にも、心がそれほど動いていないからかもしれません。

「AかBか」の2択にとらわれていると、「実はCやDという選択肢もある」ということを見落としがちです。たとえば「都会志向の彼と別れ、別の相手と知り合って地元にUターンする未来」や「都会でも地元でもない、別の土地に根を下ろす未来」だってあり得るわけです。CやDの選択肢もあるという前提に立ち、「これが一番、自分らしくて楽しそうだな」「不確実な要素もあるけど、なんだかワクワクするな」と思える道を探してみると、進むべき方向性が見つかってくるかもしれません。

どんな人生でも「暮らしの礎」は必要かも

最後に、「どうしたら将来、同じ内容で悩まないか」「20年後にどうしていたいかも想像できません」という記述について。これについては、「何歳になっても、その時々で大なり小なりの悩みはあるだろう」と、良い意味であきらめておくのが最善のように思いました。

人生には好調・不調の波があり、不調が続いて気分が沈むときに、「選ばなかった人生」を想像して悩み始めてしまうのは人の常です。それは、30歳でも40歳でも50歳でも同じだと思います。

ただ、トピ主さんがどんな人生を選んだとしても、「衣食住が足りた生活ができているかどうか」は、心健やかに生きるための絶対条件ではないでしょうか。結婚をその手段として考える人もいますが、自分の都合だけで結婚やそのタイミングを決められるわけではないですよね。

そう考えれば、今のトピ主さんがまず取り組むべきは、「自分の健やかな暮らしを支えてくれる仕事を見つけること」ではないかなと思いました。

今すぐ地元に帰ろうと思っていないのなら、今いる会社で部署異動やキャリアチェンジができるよう努力をするか、あるいは、再び未経験の新人の気持ちで転職先を探すか。資格が欲しいと思うなら、転職活動と並行して資格の勉強を始めてみても良いと思います。

大きな結論が出るまで待つのではなく、とにかくまずは、1歩目を踏み出してはいかがでしょうか。行動を始めることで、そこからまた違う世界が見えてきて、今ある悩みがクリアになっていくことは十分にあり得ると思います。応援しています。(フリーライター 外山ゆひら)

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7596001 0 大手小町 2026/02/02 06:00:00 2026/01/30 12:28:36 /media/2026/01/20260130-GYT8I00011-T.jpg?type=thumbnail

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