ペットらいふ・小野伸二(4)

小野伸二、家族の結びつきをより強くしてくれた愛犬2頭に感謝

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バーニーズマウンテンドッグのラウエ(オス、5歳)、スタンダードプードルのローム(オス、2歳)との暮らしを始めてから2年がたった昨秋、新居に引っ越しをしました。「2頭との暮らしを大切にしたい」と考えて設計をした一軒家です。

例えば、床の素材はフローリングではなく、滑りにくいタイルにしました。本来は外構に使われるもので、水にぬれても滑らないというタイルです。階段は下りる時に滑りやすいので、床面をカーペットに。各階に柵を設けています。中庭には大きなシャンプー台、散歩で汚れた時にすぐに洗い流せるようにと玄関にはシャワーを設置しました。

妻の千恵子さんと。「ラウエ(左)とロームは人生の相棒。離れていても心の中にずっといます」(園田寛志郎撮影)
妻の千恵子さんと。「ラウエ(左)とロームは人生の相棒。離れていても心の中にずっといます」(園田寛志郎撮影)

ほかにも、2頭がシニア犬になって階段の昇降が難しくなっても移動が楽にできるようにと、屋内にはエレベーターもあるんです。「より長く快適に暮らせるように」を一番に考えて工夫を凝らしました。

2頭にはとても感謝しています。今では大学生になった娘たちも、思春期には難しい時期もありました。外でつらいことがあっても、帰ってきた時に打ち明けられるのが妻の千恵子(46)や僕とは限らない。2頭に気持ちを打ち明けることで発散できたり、そばに2頭がいてくれるだけで癒やされたりしたこともあったと思います。

そして、2頭が我が家に加わったことで、家族で過ごす時間も増えたように思います。年頃になると自分の部屋に籠もりがちになることもありますが、我が家では2頭の居場所であるリビングに娘たちもいることが多いです。2頭のことで娘たちとも話が弾むし、散歩にも一緒に行きます。より家族の結びつきが強くなっています。

妻も新たなチャレンジをしています。大型犬用のアパレルブランドを創業したほか、2025年には犬と人間の共生社会の実現を目指して活動する一般社団法人を設立しました。僕たちが犬を飼い始めたオランダでは、高級レストランでも電車内でも犬を連れて入ることができました。そんなどこへでも犬を連れていける社会を日本でも作りたいと思い描いているようです。妻は結婚当初、仕事を辞めて僕の海外移籍についてきてくれました。今度は、僕が彼女の活動を応援できたらと考えています。

最近は娘たちが成長し、自宅にいないことも増えました。予定のない休日には、妻と「息子たち」と一緒に近所のカフェやレストランまで散歩をすることが日課です。何げない日常の一コマですが、みんなが健康で元気だからこそ過ごせる日々だなと感じています。

命は永遠であってほしいけれど、そうはいかない。とても尊いものです。何事にもありがたみを感じながら、これからも2頭と一緒に歩んでいきたい。そう思っています。(元サッカー日本代表 小野伸二)(おわり)

プロフィル
小野伸二(おの・しんじ)
1979年、静岡県生まれ。98年、清水商高(現・清水桜が丘高)から浦和に加入。オランダやドイツなど海外でプレーしたほか、ワールドカップ(W杯)には98年のフランス大会から3大会連続で出場した。2023年、現役引退。妻はモデルの千恵子さん。

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