恋活小町

休日に一日中パジャマでゴロゴロしている婚約者にげんなりします

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「休日寝たきりの婚約者」 と題する28歳の女性からの投稿が、ユーザー投稿サイト「発言小町」に寄せられました。トピ主さんには32歳の婚約者がいて、3年間の交際を経て、来月入籍の予定です。しかし、3か月前に同居を始めてから、彼の土日の過ごし方に違和感を覚えるようになったそうです。「朝から晩までベッドでスマホを触ったり漫画を読んだりしている彼」を見て、「寝たきりの老人と同居してる感覚です」「気持ちが冷めそうです」と心境を吐露。「みんな言わないだけで、このような生活を送る人は多いのでしょうか」と問いかけています。

どのくらい切実な“問題”なのか

写真はイメージです
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2人はフルタイム勤務の会社員で、土日祝日はお休みとのこと。彼は「土日どちらかに外出したら、もう一方の日は一日中ベッドでだらだら過ごしたい」という考えで、実際に丸1日、パジャマのまま過ごしているそうです。平日の彼は、深夜3時に寝て8時に起きるという夜更かしの生活をしているので、「おそらく週末に寝だめしたいのだろう」とトピ主さんは推測していますが、寝不足が原因なのか、彼がいつも不機嫌なことも気になっていると明かしています。

トピ主さん自身は、引っ越してきたばかりの街を散策したり、図書館に行ったり、友達と会ったりして休日を楽しむタイプだそうですね。「 同棲どうせい 前は土日どちらかにしか会わず、旅行時はこんな有りさまではなかったので気づきませんでした」とのことですが、一緒に暮らしてみて初めてわかることがあるのは、カップルによくあることだと思います。

とはいえ、トピ主さんは彼のことが好きで、彼には良いところがあると思っているから、3年間という長期の交際を続けてきたのでしょうし、生活スタイルの違いがどのくらい切実な問題なのか、自分の思いや考えを整理したうえで、以下の2点について方針を立ててみると良いのではと思いました。

(1)「彼がこのままの生活スタイルなら、結婚を取りやめたい」とまで思っているのか否か。
(2)彼の行動に「ここだけは直してくれないと、一緒に生活していけない」と思うことはあるか。

まずは(1)から。「彼の生活態度はどうかと思うけど、今から結婚をやめるなんてあり得ない」とトピ主さんが思っているのならば、多少の不満は織り込み済みで、長い目で生活改善を促しながら、なんとか結婚生活をやっていこうと決心するほかない気がします。しかし、「彼が今の生活スタイルを変えないなら、結婚は難しそうだ。彼がこのままなら、入籍の予定を取りやめよう」というくらいにこの問題を重視しているのならば、その覚悟を言葉にして伝えることが最善の方法ではないかと思いました。そうすることで、ようやく彼も切実に考え始め、生活を変える努力をするかもしれません。

投稿によれば、トピ主さんは将来、子どもを持つことを望んでおり、「仮に将来、子どもを持ったら、その生活を変える気はあるのか?」と彼に聞いたところ、彼は「子どもがいない今、それを考える必要はあるのか? それはずるいのでは?」と答えたのだとか。この発言からは、今のところ、彼が自分の生活を変える必要性を感じていない印象を受けます。結婚話が破談になりかねないような深刻な問題だと気付かず、ある日突然、トピ主さんに「気持ちが冷めた」と告げられるよりは、早めに「ここが変わらないと、一緒にやっていくのは難しいと思う」と伝えてくれた方が、彼にとってもプラスなのではないかと思いました。

変化を起こすには、環境を整えることも有用

続いて(2)。トピ主さんから見れば、彼の生活全般がだらしなく映ってしまうのでしょうが、あれもこれも全てをいきなり変えてもらおうとすると、変わったとしてもおそらく長続きしないでしょう。具体的に何をどう変えてほしいのかを絞って伝えた方が、彼も努力がしやすい気がしました。

例えば、「せめて午前中のうちにベッドから出てほしい」「朝のうちにパジャマを脱いで、最低限の身なりを整えてほしい」などと、どうしても看過できない行動を一つか二つピックアップして伝えてみては。一方的に宣言するというよりは、「私も協力するから変えてほしい」といった伝え方がおすすめです。

彼が一日中ベッドにいるのが嫌なら、「休日は朝10時にベッドリネンを洗濯する」といったルールを決め、強制的にベッドから出るようにする。寝不足を解消してほしいなら、決まった時刻に自動でカーテンを開けてくれるスマートカーテンを導入して、すっきりと目覚めやすい環境を整える。一日中パジャマ姿でいる彼を見るのが嫌なら、おそろいのパジャマと部屋着を買って、お互いに「着替えた」と意識しやすい環境を作る等々。本人の意識に任せきりにせず、ルールや環境面からもアプローチしてみると良いと思います。

彼が仕事で精神的に負荷がかかっており、夜更かしを楽しむことでストレスを解消している様子ならば、「トピ主さんが積極的に話を聞いてあげる」あるいは「一緒に楽しめる新しい趣味を提案する」といったことが、彼の生活習慣の改善に役立つかもしれません。

万人に通じる「正解」はないから

「休日はこう過ごすのが正解」という万人に共通するルールがない以上、「すべてにおいて自分側の基準に合わせてほしい」という主張を通すのは難しいことが予想されます。彼と一緒に暮らしていくならば、どこかの部分では折り合いをつける必要があるでしょうし、折り合いを付けられないのならば、「別れて別の相手を探す」という選択肢を考える必要が出てくるでしょう。

もし結婚そのものを迷い始めているのなら、来月の入籍はとりあえず保留にした方が良いと思います。その場合、数か月から1年くらい後に、改めて決断する時期が来るでしょうから、それまでに「父親になったとき、休日に子どもと一緒に遊んでくれると約束してくれるなら、多少の夜更かしには目をつぶろう」など、自分にとっての優先順位をつかんでおくのがおすすめです。受け入れられること・絶対に受け入れられないことを整理しておくと、いざ「彼との結婚の話を進めるか、取りやめるか」という大きな決断をする際に役立つと思います。

ただし、トピ主さんが「余暇や人生を楽しむ努力をしない彼の姿を見て、気持ちが冷めつつある」ということならば、そうした生き方の価値観のようなものはなかなか変わらない可能性が高いので、早めに新しい人生に踏み出した方が、お互いにとって良い決断になるかもしれません。今の状況から結婚を取りやめにするのは勇気や決断力が必要なことかと思いますが、納得のいく決断ができるよう、応援しています。(フリーライター 外山ゆひら)

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7893111 0 大手小町 2026/04/27 06:00:00 2026/04/24 14:40:12 /media/2026/04/20260424-GYT8I00049-T.jpg?type=thumbnail

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