「ハンタウイルス」のクルーズ船、スペイン・カナリア諸島で入港受け入れ…感染疑いの3人はオランダに搬送

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 【ジュネーブ=船越翔】スペインの保健当局は5日、大西洋を航行中でハンタウイルスの集団感染が起きた疑いがあるクルーズ船を、スペイン領カナリア諸島で受け入れると表明した。乗船している約150人に対する検査や治療を行い、帰国手続きを進めるという。

ハンタウイルスの感染が疑われる乗客らが乗ったクルーズ船(4日、カボベルデで)=ロイター
ハンタウイルスの感染が疑われる乗客らが乗ったクルーズ船(4日、カボベルデで)=ロイター

 世界保健機関(WHO)によると、クルーズ船は3月にアルゼンチンを出港し、これまでに8人の感染や感染疑いが確認され、そのうち3人が死亡した。アフリカの島国カボベルデの沖合に停泊中だったが、同国は寄港を認めていなかった。3~4日でカナリア諸島に到着する見通しだ。

 オランダに拠点を置くクルーズ船の運航会社は5日、感染疑いのある3人をオランダに搬送すると発表した。また、スイス保健当局は6日、クルーズ船から下船してスイスに帰国した男性について、感染を確認したと発表した。入院し、治療を受けているという。

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